こんにちは ありさ です。
今日は、娘の話です。
高校1年の3月、期末テストが終わった途端に、
『私、学校辞める!』と衝撃的に言い放ち。。
お受験して小学校、中学、高校と進学して、
ずっと通った女子校から仙台へ転校した次女。
高校二年生への進級も決まってるのに、
高校中退するつもりなの?
えっ?働くの?
そのままいれば、普通に卒業出来るのにぃ〜!
親として、焦り、心配して、動揺しましたが、
制服も、鞄も、聖書も棄ててしまった。。。
娘の辞める意思は固い、3月中旬。。
ちょうど一ヶ月前に父が亡くなったばかりでした。
3月といえば、学校は春休みになる時期で、
新学期まで僅かしかない日にちで、
転校できる学校を調べて、面接を繰り返しました。
同時に在学中の校長先生、担任、親子面談も続き、
娘の学校生活の事態を承知するのに、
時間がかかるかと思いましたが、
早めの面談の段階で、ここにいたら壊れる。。と
早々に転校させる覚悟をしました。
退学届、新しい学校へと引き継ぐ履修単位数、推薦書、
納めてある授業料の精算などを、2日で済ませると
学校って、あっけなく辞められるんだと思いました。
そして、高校二年生の新学期から転校しました。
娘は、仙台の改革の土地で、癒されつつ
自分と向き合った時間だったようです。
弱みを見せない気の強い次女ですが、
何度か、泣きながら電話もかかって来ました。
今では、自宅に戻ってくると、
早く仙台に行きたいな〜と言うくらい馴染んで、
先生にも、お友達にも恵まれて笑顔が増えました。
『仙台は私の故郷だわぁ~』と話して、
笹かまぼこや牛タンを嬉しそうに食べてます😅
聖書は、棄てたとは絶対に言えないので、
姉のを借りて持参してます。。(笑)
仙台での1年半の間に、自分を見つめながら、
大学の進路も決め、こんな仕事がしたいという
目標もみつけたようです。
苦しかった時を乗り越えて、決断した事は
大きな経験となったと思います。
今日は、無事に大学進学が決まりました。
親は、授業料で応援だけですね(笑)
自分の人生は自分で創り上げて、
しっかり歩いて欲しいです。
その為に、様々な経験が必要だったのねと
振り返ってみました。