今、目の前に見えている世界は、真実ですか?
私たちは、かつての経験則の範囲で
物事を見たり、聞いたり、感じています。
そして、行動しています。
今までの経験上、こうなったら、きっとこうなる。
だから、こうした方がいいと思う。
その経験が何年も積み重なってくると
自分を保護する為に先回りして、
言葉を発したり、行動する。
例えば、
過去、非難された経験があると
誰かに文句を言われない範囲でしか行動できない。
人の顔色を伺いながら行動するようになる。
過去、裏切られた経験があると
人はいつか自分を裏切るもんだと思って
信頼できない。
だから、他人の動きが、いちいち気になる。
過去、愛されなかった思いがあると
自分は愛される価値がないと思って
自信がもてなく、自己肯定感が低い。
過去の経験やトラウマで、
制限をかけているのは自分自身です。
誰かに制限をかけられていると思ったら
大間違いよ
真っさらな目で物事を見ていますか?
経験則のメガネをかけて見ていませんか?
本当はもっとクリアで綺麗な世界が広がっているのですよ
これから新しいものを自由に創造していくのに
最も不要なのは、かつての経験則から縛られた
物の見方です。
今までの経験から得た最善の道で
右に行けば良いのか?左に行けば良いのか?
キョロキョロしながら判断していたので
まさか「飛び越える」って方法があるとは
想像もできないですよね(笑)
そのように想像できない、
見たことがないものを創り出すって言われたら
うろたえるし、固まっちゃう。
でもよく考えたら
囚われた経験則から作られるものって
やっぱりショボくて自由がない。遊びがない。
車のブレーキだって遊び部分があるから
ゆとりを持って停止できる。
車も私たちも遊びがないと擦り切れちゃう。
【囚われた制限を外す為に心がける事】
・自分が一番大切にしている思いや事柄を手放してみる。
いくつかリストアップして、どんな事があるか考えてみて下さい。
・いつもとは違う選択をする。
右手を使っていたけど、左手に変えてみる事から始めてください。
いつも乗る車両じゃなく、変えてみる。
・自然の中に入って大地や太陽を感じる。
公園のベンチに腰掛けて、一休みする事からね。
・便利な物、合理的な物をやめて、手間をかけてみる。
例えば、コンビニおにぎりだったとしても
ゆっくり噛んで味わってお米の産地を感じてみる。
眩しい太陽に当たってる稲穂の感覚がわかるかも^^
昨日のブルームーン満月のお話会で、
この様なお話がありました。
沢山の方々にいらして下さり、感謝いたします。
次回は、5月26日土曜日です。(フィールドワーク)
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