こんばんは ありさ です。
お盆休みはいかがお過ごしですか?
私は、この夏とても良い経験をしています。
心に響く良い経験です。
目の前の現象だけを見たら、
キツイな〜と感じる事もありますが、
「あ〜そういうことか・・」と気づいたり
全く、気づかなかったり。
このお盆休み、
初めて八ヶ岳のペンションを予約しました。
昼間は晴天でしたが、だんだん雲行きが怪しくなり
夕方には、ゴロゴロ、ピカーッと雷がなり始め、
次第に激しい雷雨。まぢ空が割れるよう。。
近辺では停電があったと話を聞いたくらいです。
その中、ペンションの到着が遅くなり、
真っ暗な午後7時をまわってしまいました。
初めての山道で、街灯も付いてなく、
砂利道は、至る所で大きな水たまり。
側道にU字こうがあっても暗闇で全く見えず。。
しかも、雑草で隠れちゃってる・・涙
ホテルの看板もなく、地図も曖昧。
果たしてこの道で合っているのか。。
不安と、恐怖の中、恐る恐る車を走らせ、
山道をぐるぐる回っていました。
途中、民家があって道順を聞いて、
引き返していると、方向感覚が無くなり、
どんどん分からなくなって、もぅ泣きそう。
そんな夜の道。。
傘をさして、懐中電灯を持って犬の散歩している
男性がいました!!
その男性は、頭にもヘッドライトを付けて、
完全装備してのお散歩!
もぉ〜!奇跡的!!
男性は、一生懸命、スマホの地図を見てくれて、
真っ暗な道を指差して「この道で大丈夫」と
右や左や詳しく教えてくれて、本当に有難かった。
不安と恐怖の中、泣きそうになりながら
一生懸命、説明を聞いてました。
最後に、お礼を言ったら
男性が「楽しんで〜!」って言うの。
泣きそうに感動しました。
この状況で「楽しんで」って言えるんだ。
すごいわ〜って
私は、暗闇と見えない不安に恐れてばかりいて
到着しなかったらどうしよう。
車のタイヤがU字こうに落ちたらどうしよう。
不安要素しか出てきませんでした。
男性に「楽しんで」って言われてから
一瞬で、気持ちが切り替わり、
そうか、そうか
暗闇だろうが、雷雨だろうが、
滅多にない状況を楽しんじゃおうって
思えるようになってきて、
それからです。
暗闇も、地面の水たまりも、視界の悪さでさえ
恐れがなくなって、方向が合っているなら
行きましょう!って気持ちになりました。
そしたらね
すぐ近くまで来ていたのです。
本当に5分くらいで着く距離(笑)
恐れや不安の中では、何も見えなくなって、
正しい道も、間違っているように感じる。
そして、引き返してしまう。
目指すは、目の前の道で良いのにね
何だか嬉しい発見であり、
色々、リンクする出来事でした。
どんな状況でも、楽しむ余裕が必要ですね。
自分の内側の不安にいっぱいになってると
きちんと見えないし、不安が襲ってくる。
翌朝は、光溢れる太陽が眩しい♡
良い発見の旅でした^^
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